報道によると、AI大規模モデル企業の「月之暗面(ユエジーダンメン)」は、今月中に香港証券取引所にIPO申請を提出する予定で、資金調達規模は約30億ドルと見込まれている。ただし、現在までに月之暗面はこの情報について公式にコメントや確認をしていない。
資料によると、月之暗面は最近、35億ドルを超えるFラウンドの資金調達を完了し、ファンド後評価額は350億ドルに達した。このラウンドの資金調達規模が当初目標の三倍以上に達したため、会社はFラウンドを早めに終了し、8月に開始する予定だったGラウンド(IPO前のラウンド)を前倒しで開始した。ファンド前の評価額はさらに500億ドルに上昇した。

月之暗面に近い関係者は、「前回の資金調達額は35億ドルで、IPOの資金調達目標は約30億ドルだが、金額面では若干の違いがある。そのため市場は今回の上場計画に対して引き続き注目している」と語った。
近年、AI大規模モデル産業が商業化の加速段階に入ったことにより、主要なAI企業の資金調達や資本操作の頻度が顕著に増加している。月之暗面は大規模モデル製品「Kimi」を通じて国内のAIアプリケーション市場で注目を集め、その資本活動は中国のAI企業の商業化プロセスを観察するうえでの重要な窓口となっている。
もし月之暗面が最終的に香港株式市場への上場を進めるなら、これは国内のAI大規模モデル企業が資本市場を模索する重要な事例となるだろう。また、人工知能産業が資金調達、商業化、拡大発展の新たな段階へと進むきっかけにもなる可能性がある。
