米国の法律AIスタートアップであるHarveyは、月の暗面が公開した重みモデルKimi K3を基に、後学習技術を活用して法律専用モデル「Harvey Tenet」を開発したと発表しました。これにより、中国のオープンソース重みモデルが初めて米国の主要な垂直分野AI企業のトレーニングシステムに組み込まれることになりました。

Harveyはこれまで、OpenAIやAnthropicなどの閉鎖型モデルに依存して法律サービスを提供しており、2,400社以上の機関、2万人以上の弁護士をカバーしています。クライアントには多くの世界的な企業の法務部門も含まれます。公開情報によると、同社の現在の評価額は110億ドルで、年間収入は約3.5億ドルであり、最も高い評価を受けている法律AIスタートアップです。同社は約155億ドル規模の新規資金調達を進めています。閉鎖型モデルへの依存から中国のオープンソースベースを採用するようになったことから、Tenetの実装は垂直分野においてオープンソース重みモデルが本格的な信頼を得ていることを示しています。