海外メディアElectrekの情報によると、テスラは最近、米国特許商標局に「Megapod」という商標の申請を行った。書類の情報によると、ブランドに対応する製品はモジュラーアイ・アイ(AI)データセンターの全体的なハードウェアシステムである。テスラが自社開発のAIスーパーコンピュータDojoを終了してからまだ1年にも満たない。

今回の商標は使用意図型であり、テスラが未発売の新製品のために名前を予約していることを示している。商標ファイルには製品範囲が詳細に記載されており、この装置はサーバー、AI専用演算ハードウェア、ネットワーク機器、電源、冷却モジュールを統合した一体化されたラックであり、AIトレーニングと推論のための計算力シナリオに適している。また、運用監視やパフォーマンス最適化を目的としたソフトウェアも備えている。簡単に言うと、Megapodは即座に導入可能なAI計算モジュールのセットであり、単一のチップや部品ではない。

この分野では現在、NVIDIAが主導的地位を占めており、同社のDGX SuperPODやGB200 NVL72液冷ラックが業界で一般的なソリューションである。デルやスーパー・マイクロなどのメーカーもNVIDIAのチップを基に同様のクラスタ製品を出しており、テスラの参入により激しい競争が予想される。

また、今回の商標には名称の衝突問題もある。浸漬冷却メーカーのSubmerはすでに同名のMegaPodという箱型データセンターの商標を登録しており、どちらの製品もジャンルが異なるが、潜在的な商標紛争のリスクがある。

ポイント:

📦 テスラはMegapodの商標を申請し、電源、冷却、サーバーを統合したモジュラーAI計算ラックの提供を計画している。

⚙️ この分野は現在、NVIDIA製品が主流であり、多くのハードウェアメーカーが成熟した同様のソリューションを持っているため、競争が激しい。

⚠️ 他の企業が同名の冷却装置の商標を登録しており、テスラのMegapodには商標権の紛争リスクがある。