この度、Zhipu AIはAutoClaw(中国語名:オウロング)のiOSバージョンを正式にリリースしました。ユーザーは現在、App Storeからダウンロードして利用できます。これは3月10日にPC版がリリースされて以来、Zhipu AIがわずか2か月でAIエージェント実行ツールとして重要なモバイルエントリーポイントを開拓したものです。

コア機能と同期メカニズム

AutoClawアプリはPC版とのアカウント情報のリアルタイム同期を実現しています。モバイル端末でもエージェントの作成・編集・削除およびグループチャット管理が可能で、マルチエージェント協力を通じて複雑なタスクを完了します。そのコアの特徴は、イノベーティブな「二つのモード」の実行環境であり、ユーザーはシーンに応じて自由に切り替えることができます:

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ローカル「クラブ」モード: PC側の計算能力に依存してローカルでタスクを実行し、データプライバシーを非常に重視するオフィスシナリオに適しています。

クラウド「クラブ」モード: タスクが直接クラウドで実行され、パソコンがオンラインである必要がないため、いつでもどこでもスマートフォンから指示を送信でき、エージェントの反応の柔軟性を大幅に向上させます。

モバイル向けの製品化の簡略化

モバイル端末の使用習慣に合わせるために、AutoClawアプリバージョンは初期段階で「減算」を行い、PC版の一部の高機能モジュールを取り除き、主にエージェントの作成と実行に焦点を当てました。現在のアプリでは以下の機能はサポートされていません:

データビジュアライゼーション: 「Hermes進化ボード」(エージェントの進化記録とデータ集計)およびToken使用量統計パネルが欠けています。

拡張サービス: MCP(モデルコンテキストプロトコル)サービスのインターフェースが統合されておらず、スキルストアやサードパーティのIMプラットフォーム(WeChat、Feishu、企業WeChat、DingTalkなど)のワンクリック接続もサポートされていません。

戦略的意義と今後の計画