北京ククスンインタラクティブ社が開発したTabbit AIブラウザが本日、公開テスト版として正式リリースされました。注目すべきは、同社が美团の創業者である王興氏に95%の株式を保有されていることであり、これによりTabbitは実質的に美团がAI端末分野における重要な布石となることがわかります。

Tabbitのコアビジョンは「仕事はAIに任せて、時間を自分に残す」です。従来のブラウザとは異なり、深く統合されたスマートエージェントモード(Agent Mode)を導入し、ユーザーがウェブページとどのようにやりとりするかを変革することを目指しています。

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Tabbitの主な機能の特徴:

  • 複雑なタスクを自主的に実行:Tabbitはユーザーの指示に従って、ウェブページを開く、キーポイント情報を抽出する、フォームを記入するなどの作業を自動的に行うことができます。データを異なる業務システム間で移動させ、人間による繰り返し作業の「運搬」を置き換えることができます。

  • バックグラウンドで独立して動作:AIタスクは別個のタブグループ内で動作し、ユーザーの通常の閲覧には影響しません。ユーザーは他の作業を続けることができ、Tabbitはバックグラウンドでオーダー処理や承認の流れ、定期的なチェックを行います。

  • 深い調査とレポートのまとめ:このブラウザはネットワーク全体の検索能力を持ち、膨大な情報の中から自動的に読み取り、選別し、核心的なデータを抽出して構造化された調査レポートを作成します。また、複数の業務プラットフォームを自動的に巡回し、散らばった指標を統一されたレポートに整理して出力します。

  • エースモデルマトリクス:Tabbitでは、ユーザーが国内の優れた大規模モデルを自由に切り替えることができるようになっています。初期サポートモデルには、DeepSeek-V3.2Doubao-Seed-1.8Kimi-K2.5Qwen3.5-PlusGLM-5およびMiniMax-M2.5など、多数の主要モデルが含まれます。

さらに、Tabbitは「スキル(Skill)」と「スクリプト(Script)」という拡張機能をサポートしており、開発者や上級ユーザーがより複雑な自動化プロセスをカスタマイズできるようにすることで、ブラウザの能力の境界をさらに広げています。