長期間にわたり、製品デザインとフロントエンド開発の間に存在していた「壁」が今や解消されました。世界をリードするデザインプラットフォームであるFigmaとOpenAIは、画期的な協力を発表しました。新しく導入されたOpenAI Codexの統合を通じて、デザインとコードのエンドツーエンドの閉ループが実現されました。

コア機能:双方向の自動化の実現

今回の統合で最も注目される点はその双方向の協力機能です。従来の開発者モード(Dev Mode)ではHTML/CSSの断片的なコードスニペットのみを提供するか、または単一のプラグインでデザインをReactコンポーネントにエクスポートするにとどまっていたものです。新たな統合ソリューションでは以下のような機能が実現されています:

  • デザインの自動生成: 開発チームは現在、既存のコードベースから直接編集可能なFigmaデザインを作成できます。

  • コードのリアルタイム変換: Figmaでデザイナーが行った変更が正確に実行可能な高品質なコードに変換されます。

  • 全体的な文脈の認識: オープンなMCP(Model Context Protocol)標準に基づき、AIアシスタントはコードベース、Figmaの元ファイルおよびデザインシステム(Design Systems)へのアクセスが可能となり、これまでのAIツールがプロジェクト全体の視点を持たなかったために起こっていた論理的な断絶を完全に解消します。

全エコシステムをカバーする技術的サポート

この機能はすでにmacOS版Codexデスクトップアプリケーションに深く統合されており、Figmaの主要製品群すべてにわたって全面的にカバーされています。それはFigma DesignFigma Make、そしてコラボレーションホワイトボードのFigJamです。

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OpenAIの早期パートナーとして、Figmaはすでに内部でChatGPT Enterpriseを大規模に使用しています。OpenAIの公式データによると、Codexのアクティブユーザー数は爆発的に増加しており、週間アクセス数は100万人を突破し、2026年以降の利用量は400%以上も増加しています。