【AIbase 報道】 DeepSeek は本日、公式 API プラットフォームで最新アップグレードされた DeepSeek-V3.1-Terminus モデルをリリースし、その後このモデルをオープンソース化することを発表しました。公式ドキュメントによると、新モデルは従来の強力な能力を維持しつつ、DeepSeek-V3.1リリース後に発生した言語の不一致や偶発的な異常文字などの問題を修正し、プログラミングおよび検索エージェントのパフォーマンスをさらに最適化しています。

DeepSeek公式微信公众号が公表したベンチマークテストデータによると、非エージェント(エージェント)カテゴリのテストでは、DeepSeek-V3.1-Terminusの性能は旧バージョンに比べて0.2%から36.5%まで向上しています。特に、HLE(人類最終テスト)において最も顕著な向上が見られ、このテストは専門家レベルの高難度知識、マルチモーダル性、そして深層推論などの能力を評価するものです。
また、エージェント評価においても、DeepSeek-V3.1-Terminusはウェブブラウジング、簡単な質問応答、および複数のプログラミングテストでのパフォーマンスにわずかな向上が見られます。

現在、DeepSeek公式アプリ、ウェブ版、ミニアプリ、およびDeepSeek APIはすべて、DeepSeek-V3.1-Terminusモデルに更新されています。
オープンソースの場所:
https://huggingface.co/deepseek-ai/DeepSeek-V3.1-Terminus
https://modelscope.cn/models/deepseek-ai/DeepSeek-V3.1-Terminus
